SCIEMENT

制作年

2015年

クライアント

国立研究開発法人
理化学研究所
サイバネットシステム
株式会社

スタッフ

統括 / 構成 / 技術
瀬尾拡史
数理 / 技術補助
小田啓太
アートディレクション
秋元純一
制作管理
宮地英生　北川千夏
音楽 / 効果音
森下唯
レコーディング
井野健太郎　星野文男
演奏
森下唯
石田紗樹　下田詩織
松村早紀　山本直輝
ナレーション
羽方達也

サイアメント
株式会社トランジスタ・
スタジオ

スーパーコンピュータをフル活用して計算された細胞内分子ダイナミクスのシミュレーション結果の数値データを正確に用いて、5分間に渡る壮大なフル3DCG映像とした。
心臓シミュレータ「UT-Heart」の可視化フル3DCG映像に続く、理化学研究所、サイバネットシステムとの共同制作第二弾。

広大に広がる「細胞の宇宙」を、複数の研究機関による最新のシミュレーションデータを統合し、且つ忠実に可視化しながらも、DNAやがん抑制遺伝子などの魅力を伝えられるよう、あっという間に5分間が過ぎ去っていくような、最初から最後まで、子どもから大人まで誰もが楽しめる「正しく」且つ「楽しい」映像に仕上げた。

映像の展開に完璧に合うオリジナル音楽を今回も森下唯氏が手がけたが、今回はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、そしてピアノによるピアノ五重奏曲の生演奏となっている。

また、アートディレクションは株式会社トランジスタ・スタジオが手がけ、これまでの分子可視化映像とは一線を画する、世界に誇れる美しい映像美が実現した。

参考：
理化学研究所 HPCI戦略プログラム 分野1「予測する生命科学・医療および創薬基盤」
課題1 細胞内分子ダイナミクスのシミュレーション
http://www.scls.riken.jp/research/01_dynamics/

関連映像：
理化学研究所 HPCI戦略プログラム 分野1「予測する生命科学・医療および創薬基盤」
課題3 予測医療に向けた階層統合シミュレーション
http://www.scls.riken.jp/research/03_integration/