Works

制作年
2014年
クライアント
第29回日本医学会総会2015関西
iPS細胞研究所
スタッフ
統括
瀬尾拡史
監修
高橋淳(iPS細胞研究所)
黒田知宏(京都大学
医学部附属病院)
企画
安藤康伸 大嶋絵理奈
鈴木良平 瀬尾拡史
プログラム実装
荒谷聡 鈴木良平
デザイン
黒木彩香
デザイン補助
伊東佳佑 笹山絵理
音楽・効果音
森下唯

川尾朋子
サイアメント
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iPS MASTER

   

未来医XPO'15及び第29回日本医学会総会 2015 関西にて展示
京都大学iPS細胞研究所にて常設展示

2016/01/19 App Storeにて無料ダウンロード開始となりました!

iPS細胞を作製するための候補とされた24個の遺伝子から、どのようにして必要十分な最少数の遺伝子を特定したのか、その研究過程を追体験出来るiPad用アプリ。

iPS細胞がノーベル賞を受賞した理由となった論文(Induction of Pluripotent Stem Cells from Mouse Embryonic and Adult Fibroblast Cultures by Defined Factors)で説明されているプロセスに出来る限り忠実に従い、子どもから大人まで、誰でも「正しく」且つ「楽しく」、iPS細胞発見までの道のりを学ぶことが出来る学習ゲームとした。

論文内容や背景知識などを徹底的に調べ、企画からゲームの設計、デザイン、プログラム実装、音楽・効果音に至るまで最初から最後まで全てを一括して担当することで、よくある「正しい」だけつまらない、或いは「楽しい」けれども学術的に納得できない学習アプリではなく、「正しい」「楽しい」を両立し、複雑で難解と思われがちな論文内容を学習することが可能となった。

また、ゲーム本編に加え、iPS細胞の着想に至るまでの道のりや、実験のポイントなどを学べる電子教科書に近い機能も搭載した。

なお、ゲームをクリアするのは相当に難しいが、展示会場では親子が一緒になって頭を使って考えることによって、達成感を伴ってクリアする姿が多々見受けられた。