2014年総括

2014年も色々ありましたが、今年は特に、

尊敬出来る色んな方々に出会えた年

でした。

・「この人たちと一緒にお仕事してみたい!」と自分から思った同世代の超優秀な人たちが本当に協力してくれて、色々議論したりしながらとても良いものを作れました。

・メンター的な方々にも出会えました。

・同世代の素敵なスタートアップ界隈の方とも仲良くさせて頂きました。

・相談に乗ってくれる同世代の方々にも出会えました。

会社的には悩ましいことも色々ありましたが、メンター的な方々が仰って下さった、

・瀬尾さんの場合は、瀬尾ワールドを作っちゃえば良いのです。
・まず、スピルバーグになりましょう。ドリームワークスやPixarはその後で十分作れます。

と言う言葉が心に沁みました。2, 3年でスケールとか考えないことにします(キリッ

■1月
・CGWORLDでサイアメント大特集!
・沖縄の医用画像研究会に参加させて頂く。
・KBC九州朝日放送のラジオ番組「武内裕之That’s On Time」に電話で出演。
ドラマ「彼岸島」のオープニング映像がVFX-JAPANアワード2014テレビ番組部門の優秀作品に!

■2月
・COPD啓発プロジェクトの委員会に出席。日本医学会会長の髙久史麿先生や、GOLD日本委員会委員長の福地義之助先生などの前で発言させて頂く。
・第12回千葉大学医工学シンポジウムで講演させて頂く。

■3月
・FIRSTサイエンスフォーラムで登壇させて頂きました。ノーベル賞受賞者の田中耕一さん、ロボットスーツHALの山海先生、超伝導の細野先生と共演!
・週刊東洋経済の特集「激変!東大生の就活」で大きく掲載して頂く。
・学生時代の恩師、法医学の吉田謙一教授がご退官されました。

■4月
・医学書院さんの第6回「呼吸と循環」賞に選ばれる!
・VFX-JAPANさんで講演させて頂く。
・アメリカのメディカルイラストレーター協会の会誌で英語で大きく取り上げて頂く!

■5月
・東大五月祭医学部4年生企画で講演させて頂く。
・多摩美で講演させて頂く。

■6月
・Innovation Weekend Tokyoで優勝!

■7月
・フジテレビの深夜の生放送「ワカモノガタリ」に出演させて頂く。
UT-Heartの映像公開!
・可視化情報シンポジウムで講演させて頂く。

■8月
・たぶんデング熱に罹るw

■9月
大日本住友製薬さんのインスリン分泌CG映像一般公開!
・日本学術会議の可視化シンポジウムで講演させて頂く。

■10月
・愛知県立時習館高校で講演させて頂く。
UT-Heartの英語版映像公開!
・広島市立安佐北高等学校創立30周年記念講演会で講演させて頂く。

■11月
・第76回日本臨床外科学会総会で講演させて頂く。
・国際医学生連盟日本総会で基調講演をさせて頂く。

■12月
・Innovation Weekend Grande Finaleで優勝!
総務省「異能vation」本採択!日本の変な人TOP 10にwww

今年の講演数はたぶん28回。小学生、中高生、医学生、医者、CGクリエーター、企業、美大、新規事業系、スタートアップ、などなど。講演相手がバラバラなのでなかなかスライドのコピペが出来ないのが悩み所でしたw

CG WORLDに始まり総務省「異能vation」に終わった2014年。

2015年は同世代の人たちともっと絡んでいければと思います。
今年も1年間ありがとうございました。


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日本の変な人トップ10に選ばれましたwwwww

総務省「異能vation」の最終審査に通り、
日本の変な人トップ10に選ばれましたwwwwww

異能vation本採択者
http://www.inno.go.jp/adoption.php

Inno
異能vation本採択者ウェブサイトより)

異能vationが求めている人材とは、

日々新しい技術や発想が誕生している世界的に予想のつかないICT(情報通信技術)分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性があり、奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する個人。ゴールへの道筋が明確になる価値ある失敗に挑戦することを恐れない者。

異能vationウェブサイトより)

とのことで、「そんな人いるのかよwww」的な定義になっているわけではありますが、数多くの方々から、「瀬尾くん絶対これ適任だよね。」と言う、名誉なことなのかよくわからない言葉を頂き、やりたいことは確かにありましたので応募してみたら、なんと通ってしまいました。

617名710件の応募だったそうで、倍率61.7倍wwwww 自分がいままでかかわった全てのものの中で圧倒的に最高倍率でありますw

いやしかしこれは15年後くらいに「瀬尾さんも変なおじさんになりましたねw」とか「パパは昔変な人だったのよーw」とか言われるのかと思うと微妙な気持ちにもなりますw

…と、ここから真面目な話をします。

異能vationに通ったことで「こんなのに税金使うなよ。」に代表されるような、世間からマイナスの意味で色々と言われる可能性も多くなる気がしています。

Yahoo!ニュースでも早速色々な意見が書かれています。

<異能べーション>五感使いPC操作など…10人総務省選出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141219-00000102-mai-bus_all

もっと怖いのが、この予算が科研費やIPA未踏などとは比べものにならないくらい世間的に注目されてしまっていると言う事実で、予算を使った研究成果がイマイチだったり、実用化されなかった場合に(と言うか寧ろ異能vationの場合はそもそもの目的上、特にその可能性の方が高いと思いますが)大バッシングが始まるのではないかと言う点。

成果が出なかったので次からは予算が出ません、と言う論理ならわかるのですが、成果が出なかったらそもそも国の予算なんて使うべきじゃなかった的な、結果が出てから遡ってそもそもの始まりを否定するような風潮がどうも強い今日この頃なようにも思っておりまして、そのあたり覚悟しないといけないだろうなぁと思うわけであります。

せっかく頂いた貴重な予算ですから、諸々クリアしなければいけない壁もこれから予想以上に出てくるとは思いますが、「正しく、楽しい」今までに見たことの無いようなものを作ってみようと思います!


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