今年も気付けば部活の納会の日になっていました。
1年前に自分が同じ店のどの席に座っていたかを鮮明に覚えているほどあっという間なんですね…
今日の納会は3年間で最も有意義なものでした。
僕は基本的に飲み会系は嫌いです。特に、コール云々は未だに理解できません。もっと理解できないのは、お酒を勧められたときに「いいえ、結構です。」と答えると白い目で見られたり、「ノリ悪いんじゃないの?」みたいな雰囲気になるあの状況。たかがお酒を飲むか飲まないかで評価する人間を、僕はおそらくずっと理解できないことでしょう。 だから僕は基本的に飲み会には行きません。
だいたいそう言う人に限って「社会に出てやっていけないよ~」とか平気で言う。
僕が知る限りではそれは真っ赤な嘘です。僕が今までに出会ってきた本当に偉い方々は、相手がお酒が飲めないことを全く気にしません。だって、相手に求めているのは、その人がお酒を飲めるか飲めないかではなく、その人に本当に熱意があるか、信用できる人物なのかということだから。
もちろん、飲める人同士が集まれるのならそれが一番楽しいのだとは思いますが。
ただし、飲み会系で魅力的なことが1つだけあります。それは、自分より人生・社会経験が長い方から多くの有意義なお話を伺えることです。そして、これからの自分についてアドバイスをいただけることです。
今日の納会は、今まで3年間お話しできなかった、ある偉大な先生とお話しすることが出来ました。
話を持ちかけてくださった先輩には心から感謝致します。自分から話しかけることが出来なかったあたりに自分の未熟さを感じます。
で、その偉大な先生が僕の話を真剣に聞いて下さって、僕のこれからについてアドバイスをして下さいました。
さらに、とても素晴らしい方までご紹介して下しました。もしかしたらテレビで拝見したことがある…かもしれないような、そんな方です。僕1人の力では絶対にお会いすることが出来ないような、そんな方です。何とか時間を捻出して会いに行きたいと思います。
最後には名刺まで下さって、納会で話すような話題ではなかったのかもしれませんが、僕にとってはとても貴重な納会になりました。
僕はどこへ行くにも、自分の作品集と名刺は必ず持っていきます。今日はそれがとても役立ちました。
2次会でもOBの先生のすぐそばに座ったことで、いろいろと貴重なお話を聞くことが出来ました。
周りからしたら僕みたいな人は明らかに飲み会では迷惑キャラですが、でも今日みたいに目上の方からお話を伺えるような会なら、またいつでも出席したいな、と思いました。
とか何とか言いつつ、本当はそろそろ自分が上の学年で、下の学年の方々の話を聞いたり、アドバイスをするべきなのだとは思いますが…
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「サイエンスを、正しく、楽しく。」
を合言葉に活動している瀬尾拡史によるブログです。
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飲み会について、記事なので、コメントさせていただきます。
僕はもう40台の中年ですが、ミッション系の学校で、宗教上の理由から、若い時からお酒を断ってまいりました。プロテスタント系ですが、飲む友人も多くいました。自分で方針を決め、学生時代お酒を断るのは、家族に対しても友人にも
結構勇気がいりましたが、一旦飲まないとわかってもらえれば、その後はスムーズでした。会合は社会勉強だと思って若いころは出ました。それでも、最初の頃は勇気を振り絞ってお酒は断っていたんです。
この年になって、ときおり、びっくりすることが、あります。自分としては、お酒は結構です。ウーロン茶などと、孤独な戦いを越えたつもりだったのですが、
現在同じくらいの年の男性で、「僕体質的に全く飲めないんです。」という人に結構出会うわけです。 けっこう飲まずに来た人がいたんだなというかんじです。
今は、飲酒の習慣がありませんので健康ですし、時間的にも勉強など効率的です。 人生の後半戦にさしかかりますと、人生の戦いもきびしくなり、しだいに真の友情とは、困った時助け合う人たちの事です。
すみません、つけわすれましたが、
瀬尾さんの真面目な態度に、同感です。
頑張って下さい。 なお、姉が医学部在学中に、家族はみんな禁煙になりました。なぜか? 姉が当時医学部で学んだことを披露したので。
お酒は個人的趣向なのに いつになっても学生の飲酒(飲み会)が問題になるのは
コミュニュケーションの手段の1つが圧倒的に宴会だった日本社会のなごりでしょうか。
私は真のノンベなので人生を大変無駄にしましたが、良いお酒を尊敬しているので〔やはり良いものは手間と時間をかけて造られます〕一気飲みや無理じいなんて許せません。
飲まない方には 飲まないのに お付き合いさせて 退屈ではないか 確認します。
社交辞令かもしれないけれど 飲まなくても楽しめますと行って下さる場合が多いです。
飲まない人を非難する人は自分も無理をしているのかもしれません。
私はカラオケが嫌いですが友人が行くと言えば おつきあいして 一曲も歌いません。
まわりも気にしていないと思います。
訂正です
個人的趣向→個人的嗜好のまちがいです。
全然コメントしてませんでした…ごめんなさい。
>Mr.bondさん
意外と飲まない方もいらっしゃるんですね。僕は飲まないキャラをほぼ確立しています。笑。
飲み会系の集まりに行く機会が極端に少なくなりますが、それでもそれほぼ大きく損はしていないように思います。
今のまわりの人たちが、将来困ったときに助け合える人になってくれるように、僕自身も接していこうと思います。
>中学生の母さん
大学生だと残念ながら、「飲まなくても楽しめます」とはなりませんし、「歌わなくてもカラオケ行きます」は嫌がられますね…
僕個人的には、別にお酒を飲むのが楽しいのではなく、人の話を聞いたり話したりすること、カラオケでみんなが歌っているのを聞くことが楽しいので全然構わないのですが、まぁそれはまだこの年代ではあまり受け入れられないのかもしれません。
もう少し大人になればもっと本質的(?)な付き合いが出来るようになるのかもしれませんね!