Hello, Johns Hopkins!

 飛行機で酔ったせいで昨日はほとんど眠れずそのまま朝に。
 NYからBaltimore(Johns Hopkinsがある街)まではAmtrakと言う特急で移動。これがAmtrak↓

 出来るだけ早くに大学に到着したかったので、Express Businessと言うのに乗りました。2時間ちょっとで$148。高いと思うか安いと思うか判断の分かれる値段でしょうか。席はゆったりしていました。

 で、朝8時の電車だったので7時半過ぎにNY Penn Stationと言うところに行ったのですが、出発10分前くらいまで何番線なのかわからないシステムのようでとても非効率的な印象でした。こんな感じ。

 僕が乗ったのは下から3つめの2019 Acela Expressと言うやつなんですが、写真を撮った朝7時40分の段階では何番線か発表されていません。なので人でごった返しています。で、10分前くらいにようやく発表されて、5分前くらいから乗車開始なので案の定出発が遅れるって言う…
 到着も15分ほど遅れましたが、無事Baltimoreに着きました。

 駅からはFree Shuttle Busが出ているらしいのですが、場所がわからなかったのでCabで大学へ。
 黒人のおっちゃんのドライバーが
 ”Japanese cars are very strong. I love Japanese cars!”
とか言ってきたので
 ”TOYOTA is a symbol of Japan.”
と言ってみたら非常に納得していました。
 そんなこんなで大学到着。
 これが映画でも出てくるJohns Hopkins!!

 そしてこれがかの有名な(?)Johns Hopkins先生↓

 初日はRegistar’s OfficeやInternational Student Officeやらでいろんな登録が目白押しなのですが、学部の秘書の方々が非常に親切で、とてもスムーズに終えることが出来ました。
 2年前に日本でお会いした教授にも再会できて感動的でした。
 お昼はHospitalのCafeteriaで食べていたら、たまたま学部の先生と会い少し自己紹介。僕が来ることは先生方にすでに伝わっていたようです。
 お昼を食べ終わると
 「午後1時からPhotographyの授業があるからちょっと見てみない?」
と言われたので喜んで参加。
 写真の基礎から始まり、データフォーマットや手術時の写真の取り方などの講義がありました。
 JpegにするとKelvin temperature情報が失われちゃうからTIFFを使おうね~
とか、
 Adobeが最近勧めているDNGファイルってのが世界標準になり得るかもね~
とか、
 露出とDepth of Fieldとの関係
とか、CGをやるときにも頻繁に出てくることを丁寧に説明されていました。
 手術室で写真を撮るための知識や注意点なども説明されていたのですが、さすがScientific Illustrationの先生だけあって、いくつか提示された術中写真はどれも素晴らしかったです。ところで日本では術中写真撮ってる人って誰なんでしょうね?
 それから実習として”uvula”(口蓋垂、つまりのど仏)を撮る実習をしました。残念ながら僕は諸々の登録のために実習には参加できなかったのですが、とても楽しそうでした。なんでuvulaかというと、割と小さくて、しかも口を開けたときに奥にあるので適切に光を当てないときれいに撮ることが出来ず、しかもとても湿っている場所にあるので曇らないようにするテクニックなども必要で、1度に色々なことが学べるからだそうです。なるほど…
 僕がお世話になるArt as Applied to Medicineは1学年5人程度しかおらず2年間のカリキュラムであるため合計10人ほどで、学生の方は全員僕が来ることを知っていて、とても親切にしてくださいました。
 学部の日本人の女の子(日本語はときどき出てくるのですが、基本は英語。本人はJap-lishと言っていました。)が車でスーパーマーケットまで連れて行ってくれたので、何日か分の食料を買うことが出来ました。朝は牛乳+コーンフレークか、パン+ブルーベリージャム、夜はカップ麺をとりあえず買いました。
 今日の夕飯↓

 寮まで車で送ってくれて、今度は同じ寮に住んでいる同じ学部の韓国人の女の子が荷物運びを手伝ってくれて、簡単に寮の中を紹介してくれました。
 みんな親切で感謝感激です。
 明日からは毎日9時に学部に集合。はたしてどうなることやら。
 今日こそ寝ます。。。


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Hello, Johns Hopkins! への2件のフィードバック

  1. なな のコメント:

    うん、ななは、こういう
    瀬尾さんの日常が、好きですね。
    (3DCG私には、難しいんですよ。
     専門的で、私にはね。)
    しょっちゅう、ブログを訪れているわたしたちみたいな、女の子のために、
    日常のスケッチも、ほしいですよね。
    (瀬尾さんらしさが、わかるやつ…..)
    ところで、なんか、アメリカ行ったとたん、女の子、女の子に急接近されてませんか? 
    なーんか、関係が、近い。近い。

  2. White のコメント:

    アメリカでの生活は何もかもが非日常ですね。まだ全然慣れていませんが、みんな親切なので楽しくやっていますよ。1年生+2年生合わせて12人で男性は3人しかいないので女の子と話す時間がとても多いのです。

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