Zbrush

 今日は午後から3Dプリント系の会社に見学に行きました。Medical Sculpturingのfield workです。
 石膏とかで型を取る代わりに3Dスキャンで正常組織と失われた組織を両方スキャンしてパソコンに取り込んで反転させたり細かい位置情報を取得したりして、3Dプリンタで出力したり数値データを研究や統計などに用いたりするんだそうで。
 Zbrushが登場してからワークフローが様変わりしたそうです。ひたすらZbrushの素晴らしさを強調していました。
 retopologyやsculptingに関してはMudboxよりもZbrushに軍配が上がるそうです。Zbrushを操っている姿はビデオチュートリアル以外では初めてみました。本当に何でも出来そうですね。
 僕は日本である程度Mayaを勉強して、興味本位でZbrushのチュートリアルなんかも見ていたのでとても楽しく解説を聞いていたのですが、学部では3Dは2年生で1ヶ月くらいしか習わないそうで、多くの1年生にとってはちんぷんかんぷんだったようです。retopologyって何ですか?とか、MaxやMayaとZbrushって何が違うの?とか、ポリゴンの頂点って?とかそんな質問も出ていました。
 帰り際にZbrush使いの方と一対一で少しだけ会話することが出来て、名刺を頂いてきました。そしたら近くで会話を聞いていたbusiness development担当の偉い方に
 ”What is your fisrt language?”
と聞かれてしまいました。発音も明らかにネイティブでないし、使っている単語も超簡単なものなので、一目瞭然でばれてしまいました。
 下手な英語ですみません…
と答えたら、この会社には色んな国籍の人がいて、時として通訳が欲しくなるときもあるくらいだから気にしないで、どこの国の人か知りたかったんだよ、とフォローして下さいました。
 引率の先生が僕のことを「彼は3Dに関してadvantageがあるからもし良ければinternみたいな形で見学させてあげられませんか?」と言うような感じで紹介して下さいました。
 いざというときに備えてZbrushもチュートリアルたくさん見ておこうかな。。
 地下鉄で終点から終点まで乗ったのですが、ここの地下鉄は何駅乗っても$1.60です。安い!
 
 5時頃学部に戻った後はBusiness CourseのCG制作に関する契約書を作成。先生が下さった契約書のテンプレートを読み解いて、2年生の友達が作った契約書を見せてもらってこちらでの契約書の書き方や著作権の守り方を勉強しました。
 将来アメリカのクライアントをお客さんに持つかもしれないので(かなり希望的観測)頑張って自分でも英語で契約書(Purchase Agreement)作って先ほど先生にメールで送りました。
 今日はBusiness Courseの本の続きを読んで寝ます。


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