今日は、自治医大の初代循環器内科の教授を務め、現在は自治医大及び女子医大の名誉教授で榊原記念病院の最高顧問でいらっしゃる細田瑳一先生にお招き頂き、新宿にある旧榊原記念病院の会議室にて、榊原記念病院院長の友池仁暢先生や、榊原記念クリニック院長の住吉徹哉先生を始め、循環器分野の最前線を走っていらっしゃる10名以上の先生方の前で、医療・医学CGの可能性をお話ししてきました!
写真は細田瑳一先生と。なんと御歳81歳。私のちょうど3倍なのですが、現役バリバリで働いていらっしゃる姿に心から感動しました。
細田先生を始めとした先生方からは、これからの循環器領域で必要になってくる最先端の話題の他、各病院が蓄積している貴重な経験やノウハウに病院や大学の域を超えてなかなかアクセスできないこと、国として大規模な疾患登録システムなどが出来ていないことなど、様々な課題も教えて頂きました。
ノーベル賞受賞でiPS細胞ブームが沸き起こっていますが、一方で、iPS細胞よりもずっと早く、あとほんの少しで臨床応用が出来るであろう最先端の技術になかなか十分な予算が付かないことなど、研究費配分の問題についてもお話しして下さり、医師の立場としてもとても勉強になりました。
私はまだ初心者とは言えやっぱりお医者さんである以上、患者さんや先生方に役立つようなCGの在り方を今後もずっと考えていきたいと思います。
世の中に貢献し、且つ会社として持続させていくためにはどうすれば良いのか、乗り越えなければいけない壁はまだまだたくさんあるのですが、ぜひ温かく見守って頂ければ幸いです!
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