TBS「夢の扉+」いよいよ放送です!


TBS「夢の扉+」公式Facebookページにて、僕の回を担当して下さった渡辺プロデューサーが素敵なメッセージを書いて下さいました!!
ここに転載します!
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 きょう放送の担当P、渡辺です。主役・瀬尾拡史(ひろふみ)さんは27歳で、今のところ『夢の扉+』で最年少のドリームメーカーです。初めてお会いしたのは去年の桜の花が咲く頃でした。東京大学医学部附属病院での勤務が終わられた夜7時過ぎ、彼は待ち合わせの地下鉄湯島駅近くに古びた自転車に乗って現れました。
「ビールでも飲みながらお話聞こうと思ってたんですが…飲酒運転になっちゃいますね…」
「ごめんなさい。僕、ほとんど飲めないんですよ…」
 飲み屋ばかりの湯島から上野アメ横付近まで歩いて、喫茶店の「ケーキセット」で打ち合わせとなったことをよく覚えています。日本最難関の中高一貫校、筑波大学附属駒場から東京大学医学部へ進み“科学するCG”のトップを走る男ということで、こちらも少々構えて臨んだ初打ち合わせだったのですが、古びた自転車といい、ケーキセットといい、良い意味で初っ端から“予想を裏切る”好青年でした。
 番組は、医師とCGクリエーターの二足の草鞋をモチーフに展開します。作り手として少し残念なのは、瀬尾さんの会社“サイアメント”のポリシーでもある“サイエンスを、正しく、楽しく。”という部分に割ける時間があまりなかったことです。
 「クラゲが光る原理を中学生にも分かるようにCG化したい」とか、「放射線がどのように人体を蝕むか描けないか」など、彼が口にするCGの題材はどれも興味い深いものばかり。実際番組では、瀬尾さんがノーベル賞のiPS細胞研究所に呼ばれたことに触れていますが、万能細胞が特定の部位に変化する様子を“正しく”映像化してもらえたら、本当に“楽しい”だろうと思うのです。
 東大附属病院の研修医であり、大学までバレー部所属のスポーツマンであり、画才もあって“科学するCG”でトップランナーとなった瀬尾さん。近づき難い“スーパーマン”と考えてしまいがちですが、全くそうではありません。その本質は“患者思いの心優しき青年医師”。番組を見て戴ければきっと伝わると思います。
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渡辺さん、本当にありがとうございます!
人体の臓器や細胞を3DのCGで超リアルに再現!
現役研修医が医学界に革命を起こす!科学も医学も可視化する最先端技術
TBS「夢の扉+」 1月27日 #89「”科学する”CGで医療を変える」
東京大学医学部附属病院 研修医 / サイエンスCGクリエーター 瀬尾拡史


カテゴリー: 3DCG パーマリンク

TBS「夢の扉+」いよいよ放送です! への6件のフィードバック

  1. 志帆 のコメント:

    放送見て来ました!
    私は日々人体のメカニズムに頭を悩ます看護学生です!笑
    CGを見て、その面白さに驚きました!もっともっと瀬尾さんの
    CGが広まれば、もっと人体への理解も深まるし、それこそ「正しく、楽しく。」学べるようになると思いました!
    ドクターを続けながらで大変なことと思いますが、きっと、現場も知っているからこその観点も持てるのでしょうね。凄いです!
    応援しています!
    これからも頑張って下さい( ´ω`*)

  2. IMEKA のコメント:

    瀬尾さん、はじめまして。
    夢の扉を見て、コメントさせて頂きました。
    私が中学生の時、NHKの『驚異の小宇宙 人体』のCG画像を見て、理科の苦手意識を克服したのを思い出しました。
    瀬尾さん、これからも、いろいろな人の役に立つCGを期待しています。
    ドライアイに気をつけてくださいネ?☆

  3. まいき のコメント:

    見入ってしまいました。
    すごい?何気なくついてたチャンネルでしたが、ラッキーって感じ(^-^)
    情熱が伝わりました。
    これからもより良い医療の発展のために頑張ってください。

  4. yoko のコメント:

    初めてメールさせていただきます。ただいま「夢の扉」を視聴させて頂いて、非常に感動致しました。科学を市民に正しく、楽しく伝えるという瀬尾さんの想いがとても純粋で、素敵だと思いました。
    そして、その夢を叶えるために、150%の努力をされている姿に、頭が下がりました。
    こんなお医者さんに診てもらえる患者さんは、本当に幸せですね。
    大きな感動を、ありがとうございました。これからも、体に気を付けられて頑張って下さい。

  5. ツッシー のコメント:

    待ち望んでいる一人です!
    人の身体、小宇宙!不思議なことが沢山あります!
    本だけではなく、動き、血液の流れ、リンパ、筋肉、筋膜に至るまで解るとしたら、もっと負傷箇所が解り、対処方法も見つかることが多くなると思います。
    早く完成して世に出ることを待ち望んでいます!
    よろしくお願いいたします

  6. 松本 のコメント:

    偶然目にしたテレビで、気管支のCGを観てその美しさに涙が溢れました。
    幼児期に喘息で苦しんだ経験のある50代の者です。
    瀬尾さんの作られるものを、言葉での説明が難しい、喘息と闘う幼い子どもの治療に活かして頂きたと思いコメント致します。
    拝見した映像は美しく、惹きつけられるもので、このようなものなら、気管支や呼吸といった体の働きと、喘息という病気をマイナスのイメージで捉えることなく、子供なりに理解して、病気に立ち向かうことができるのではないかと思った次第です。
    瀬尾さんのお作りになるものが、今後も幅広く病気で苦しむ人の助けとなりますよう祈っております。

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