今日は念願のNHK放送技術センターに見学に行ってきました!
昨年の9月にNHK社会部の方からニュースウォッチ9用の取材を受けた際に、空気読まずにディレクターの方に
「CGワールドで放送技術センターが特集されてて感動したんで是非紹介して下さい!!」
と、頼んだところ、お忙しい中本当にコンタクトをとって下さり、今日、訪問が実現しました。
プロの現場を見るのは実はこれが初めての機会でした。
「お~、自分のと同じソフト使ってる~」
とか、よくわからない感動もしました。
流石NHKだけあって、一般のプロダクションとは異なり、学者さんから提供してもらった数値データを数日で3DCGソフトウェアに組み込むプログラムやプラグインを書ける方もいらっしゃいました。
それでいて、CG部署に来る前には番組のアシスタントやらに配属されて現実世界でカメラや照明についてしっかり学んでいるのでしっかりした絵を作ることが出来るそうです。
僕のすぐとなりでも、人体解剖のCGデータがクルクル回っていました。笑。
とても親身にお話しして下さり、どの程度の金額があれば最低限のハードウェア関係が揃うかどうかはわかりました。将来性とかを全て抜きにして金額面だけを考えれば、ベンチャーキャピタルなどに頼めば何のためらいもなく出せる程度の額で少し意外でした。
でもやはり最も重要なのはハードよりもソフトだそうです。この場合のソフトと言うのは、主に「人」のことです。志さえあれば、人の問題なんていくらでも解決できるよ、と、とてもありがたいお言葉を頂きました。
為になるお話をたくさんして頂きましたが、今日最も嬉しかったことは自分の作品に関して。
NHKのCG部署で、専門学校での卒業制作である「細胞の世界」の画像を見て頂いていたら、たまたま「NHK驚異の小宇宙人体」を制作なさった方がやってきて、
「あ、これ、うちで作った驚異の小宇宙人体だね。」
と。
CG部門の方に、それも自ら『人体』の製作に関わった方からそのような言葉を頂くことが出来、大感動でした。
モチベーションアップ↑↑
おっと、こんな日記を書いている余裕はないはずなんだけど…
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