総務省「異能vation」の最終審査に通り、
日本の変な人トップ10に選ばれましたwwwwww
異能vation本採択者
http://www.inno.go.jp/adoption.php
異能vationが求めている人材とは、
日々新しい技術や発想が誕生している世界的に予想のつかないICT(情報通信技術)分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性があり、奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する個人。ゴールへの道筋が明確になる価値ある失敗に挑戦することを恐れない者。
(異能vationウェブサイトより)
とのことで、「そんな人いるのかよwww」的な定義になっているわけではありますが、数多くの方々から、「瀬尾くん絶対これ適任だよね。」と言う、名誉なことなのかよくわからない言葉を頂き、やりたいことは確かにありましたので応募してみたら、なんと通ってしまいました。
617名710件の応募だったそうで、倍率61.7倍wwwww 自分がいままでかかわった全てのものの中で圧倒的に最高倍率でありますw
いやしかしこれは15年後くらいに「瀬尾さんも変なおじさんになりましたねw」とか「パパは昔変な人だったのよーw」とか言われるのかと思うと微妙な気持ちにもなりますw
…と、ここから真面目な話をします。
異能vationに通ったことで「こんなのに税金使うなよ。」に代表されるような、世間からマイナスの意味で色々と言われる可能性も多くなる気がしています。
Yahoo!ニュースでも早速色々な意見が書かれています。
<異能べーション>五感使いPC操作など…10人総務省選出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141219-00000102-mai-bus_all
もっと怖いのが、この予算が科研費やIPA未踏などとは比べものにならないくらい世間的に注目されてしまっていると言う事実で、予算を使った研究成果がイマイチだったり、実用化されなかった場合に(と言うか寧ろ異能vationの場合はそもそもの目的上、特にその可能性の方が高いと思いますが)大バッシングが始まるのではないかと言う点。
成果が出なかったので次からは予算が出ません、と言う論理ならわかるのですが、成果が出なかったらそもそも国の予算なんて使うべきじゃなかった的な、結果が出てから遡ってそもそもの始まりを否定するような風潮がどうも強い今日この頃なようにも思っておりまして、そのあたり覚悟しないといけないだろうなぁと思うわけであります。
せっかく頂いた貴重な予算ですから、諸々クリアしなければいけない壁もこれから予想以上に出てくるとは思いますが、「正しく、楽しい」今までに見たことの無いようなものを作ってみようと思います!