サイアメントで作った乳幼児揺さぶられ症候群のCG映像、今日の「夢の扉+」の中でめっちゃ使われていましたね。
著作権は厚生労働省にあるわけですが、せっかくドリームメーカー同士の共演だったわけで、テロップ表示だけでもあれば良かったのになぁ、と。改めてちょっと残念。
でも既にマタニティー学級などで活用されているようで、その様子をテレビを通じて見れただけでもとても嬉しかったです。CGが虐待予防に貢献出来るなんて、なかなか今までにないことですからね。
ちなみに今日の「夢の扉+」で産総研の様子が出てきましたが、映像に映っていらっしゃった5人は全員知り合いでした。
学生のときに小児科の学生実習で半日だけ出席番号順で選択権なく強制的に見学に行くことになった緑園こどもクリニックの院長が山中龍宏先生で、お昼休憩のときに「きみ、将来どうしたいの?」と言われて、「CGと医療とを結びつけたいんです。」と言うようなお話しをさせて頂いたところ、後日御連絡を頂き産総研に伺わせて頂くことになり、そこで山中先生や西田先生にお会いしました。
山中先生と西田先生は、今日の「夢の扉+」内でテロップ付きで紹介されていましたね。その山中先生は初代「夢の扉」でドリームメーカーとして過去にご出演されています。
で、それから1年以上経ってから、山中先生が会長をされることになった第18回日本SIDS・乳幼児突然死予防学会でランチョンセミナーをやらないかと声をかけて頂き、完全に場違い感丸出しの中、サイエンスCGの話をしました。
そのセミナーの後に話しかけて下さった方は1人だけで、「やっぱり場違いだったかなぁ。」と思っていたのですが(ちなみにその話しかけて下さった方は、当時千葉大麻酔科准教授でいらっしゃった磯野先生で、「きみ、面白いね。」とのことで、その約3ヶ月後に千葉大麻酔科の西野教授の退職記念祝賀会にピアニート公爵さんと一緒に呼んでくださり、麻酔科でも何でもないのに記念講演をさせて頂きました。磯野先生は現在千葉大麻酔科の教授になられました。)、その聴衆の中に、今日のドリームメーカーでいらっしゃった宮崎祐介先生がいらっしゃいました(当時は全く存じませんでした)。
で、それから約1年弱経って、厚生労働省の今回の「乳幼児揺さぶられ症候群」のCG映像制作をさせて頂くことになったのですが、そのきっかけは、宮崎先生がセミナーで私のことを覚えていて下さり、「高度に医学的な内容のCGなので、ぜひ瀬尾さんのところに相談してみて下さい。」と厚生労働省の方に紹介してくださったことでした。
ちなみに、工学系の監修が宮崎先生だったのですが、医学面での監修をして下さった国立成育医療研究センターの藤原武男先生は母校筑駒の先輩でした。
そして厚生労働省の今回のDVDの記者発表の日に「夢の扉+」の方がいらっしゃり、「なんで??」と思っていたところ、実は宮崎先生がドリームメーカーとして取材されていた、と言うわけです。
人生、出会いがとても大切だといつも感じさせられます。
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