Botanical Garden

 今日の午前中は自分にとっての初めてのPen & Ink。昔ながらのPenと昔ながらのInk。
 今日は基礎の基礎と言うことで、まずはPenに慣れることから始めました。線の間隔や太さを変えることで濃淡を表すのがPen & Inkの基本。と言うか、それが全て。
 黒の線だけで質感、ボリューム、立体感を全て出すのですから、ものすごく奥の深い分野です。
 こんなの見せても恥さらしなだけですが、一応、今日午前中かけてやった作業をば。
 
 
 綺麗に濃淡を変化させるような線同士の間隔や線の太さがとてもとても難しいです。明日はもう少し上達するといいなぁ。
 先生ご自身が書かれた論文を頂いたので、今日はそれを読んでから寝ます。
 で、お昼は、来年度の入学希望の学生が見学&Interviewに来ていたのでLunchonに。色んな人が色んなことを同時に話すので、なかなか会話を理解できませんでした。悲しいかな。流暢に英語を話せるようになりたい…
 午後はPhotographyの実習。今日は先生の車に乗ってWashingtonのあたりまで移動して植物園へ。
 
 超綺麗。
 昨日の夜にF-numberとかISOとか一応勉強したつもりだったので、日本で12月に買った(祖父に買ってもらった)Canon Kiss X3を初めてManual Modeで使ってみました。
 これが最初に撮った写真で完全な失敗作。
 
 ISOの設定が大きすぎて色が飛んでしまい、ノイズも乗っている最悪な写真。下手な英語ながら先生に質問したところ、日光がかなり明るいときはISO 400もあれば十分だそうです。White Balanceを日光に設定するのもポイント。F-numberとShutter Speedを色々変化させて何十枚も撮ってみました。その中から個人的にまだマシなものをいくつか。
 癒し系…になっていれば良いのですが。
 
 
 水滴を綺麗に撮りたかったのでShutter Speedを短くしたら画面が真っ黒になってしまってなかなかうまくいきませんでした。F5.6にしてISO 3000くらいにして対処したのですが、正しい選択だったんでしょうか…
 
 個人的に結構気に入っているショットです。
 
 これも色合いが好きです。
 
 真上から撮ってみたもの。フィボナッチ数列?になってる??
 
 背景がボケすぎ…でしょうか?
 
 失敗作。どう失敗かよくわからないのですが、とにかく見た目的に失敗。
 
 係の方が水をやった後だったので、水の綺麗さを撮ろうと頑張ってみました。ちょっとExposureが足りなかったかもしれません。
 
 これも何度か設定を変えて撮ってみたのですが、Low Exposureですね…
 
 同じくLow Exposure…?
 
 葉の半透明さが出ていて結構気に入っています。
 
 これも半透明さを表現しようと思って撮ってみたものです。
 
 太陽の光が良い具合に当たっていたので撮ってみました。
 植物園の後は僕が通っているのとは異なるJohns Hopkinsのキャンパスの博物館へ。野外に展示されているSculptureの中から何か選んで色々な角度から写真を撮って、写真だけでストーリーが作れるようにしなさい、と言う課題。僕はこの課題をやる必要はないのですが、みんなと同じようにやってみました。
 
 
 
 
 彫刻のコントラストをはっきりさせようと思うとどうしてもShatter Speedを長くしなければならず、背景がギンギンに白くなってしまいました。うーん、まだまだ先は長い。
 そんなこんなで4時半頃に大学に戻り、Photoshopをいじって今日はおしまい。
 「医学と関係あるの?」
 と思われるかもしれませんが、Photographyの先生は写真で色々な賞を受賞されながら、もう一つの専門はPathology(=病理学)と言うバリバリの専門家の先生でいらっしゃいます。
 明日は今日までの実習を生かして生検組織や摘出標本の撮り方を勉強します。病理像を見て何が写っているのか(英語で)答えられるようにしていかないと。
 そうそう、今日車に乗るときにクラスメートに
 ”You, shotgun.”
と言われて全然わかりませんでした。
 わかる人いますか?
“shotgun”で「助手席」という意味なんだとか。知らんよそんなの…
 他にもいくつか全く知らない単語があって、説明してくれたけど忘れてしまった…。ん~、英語上手になりたい。


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