やっと公表できる日になりました。(誰も公表しろなんて思ってねーよ、というツッコミは無しで…)
この夏、ずっと取り組んでいたものの一つに、
「東京大学エッジキャピタル 学内サマー・ジョブ・プログラム “UTECサーチ・プロジェクト”」
というものがありまして、まぁ簡単に言えば東大内でのビジネスプランコンテストです。
学部生・院生が、東大内で眠っている技術を探してきて、経営の仕組みや考え方などを学びながらビジネスプランを立てるというもの。
6月後半に、中高時代の同級生からいきなり電話がかかってきて、「瀬尾の技術をビジネスプランにしてみない?」と言われ、ずっと夢見てきたことだったので医学部の勉強のことなど全く考えずに快諾。お陰で解剖の試験は地獄でしたがw
すんなり1次選考にも通って、この夏は真剣に自分の技術がどれほどのものかを、単なる夢物語ではなくて実際にお金の計算やヒアリングなどを行いながら調べることが出来ました。
チームは僕らのチームを含めて全部で7チーム。まずほとんどが院生。医学部の人なんて当然0。インターン経験無しも僕だけ。経済用語が全く分からないのも僕だけ。
と、言うかなり場違いな世界。最初は本当に不安でしたが、そこはチームのパートナーにとてもとても助けられました。パートナーの彼は工学部だけどコンサルへの就職が内定していて、しかも自分自身がベンチャー会社の設立メンバーでもあって、経済・経営のことをよく知っている強者で、僕の”夢”に対して、お金の計算や事業計画などを親身になって作ってくれました。全く分からなかった経営・経済用語も少しはわかるようになりました。とても感謝しています。
で、今日(9月7日)はコンテストの最終報告並びに結果発表でした。
結果は7チーム中4位。
あとで聞いた話ですが、僕らの事業計画に対しては、1位をつけた人も6位をつけた人もいたようで、担当者の好みなどによってかなりばらつきがあったそうです。
でも、他のチームは全て院生や教授などの特許を核にして数十億円、数百億円の利益を得ると言うものだったのに対して(コンテストの本来の目的はこっち)、僕らのチームは唯一、学部生の技術で特許も何もない中でここまで健闘することができたのはとても嬉しかったです。
投資してもらえる、もらえないは別にして、自分が思い描いていることを実際に仕事にしたらどうなるのかを、大雑把ではあるけれども具体的な数値を持って算出できたことも貴重な財産となりました。
そして何より、このコンテストを通じて医学部の狭い世界を抜け出して色んな方と知り合えたのが何よりの財産です。僕の名刺入れが結構凄いことになってきた。笑。
これで夏の取り組みの「1つ」が終わりました。
えぇ、まだ全部ではありません。
9月はさらに凄い事態が待ち受けています。忙しすぎてどうにかなってしまいそうです。
リアルに部活1週目に出席できない気がしてきました…
死ぬほど悩めるのも学生の特権だからね!
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