火曜日に病理学の本試験があり、水曜日までの締切で医用工学のレポート提出、今日までの締切で病理学実習のレポート提出があり、無事に全部終了しました。
病理学の試験で追試にさえならなければ、今日で晴れて医学部3年生の授業は全て終了です。一つも追試になることなく3年生を乗り切ったことになります。
病理学の試験は、僕を含めてみんなそれなりに出来たみたいで逆にそれが不安だったりもします。普段は僕らの間で作る試験用のプリントを使って勉強するのですが、今回は病理学以外に講義もなかったのでロビンス基礎病理学を割と丁寧に時間をかけて読む時間があり、授業も面白くてメモもたくさんとっていたので、プリントはほとんど使わずに試験に臨みました。
こんな試験対策をしたのは去年の生化学以来かな。生化学も冬休みにたっぷり時間があったため、エリオットの生化学をほとんど全部読みました。
もちろんマクロ解剖学や神経解剖学もある程度は教科書を読んだのですが、やはり他の講義と同時進行だったり、レポートやらなんやらがあるとなかなかうまくいかないものですね。
生理学も病理学も、授業出扱った範囲のみをさら~っと読み飛ばす程度しかできませんでした。
授業と関係なくきちんと教科書を読むことがどんなに理解を助け、実力にも繋がるのか、今回改めて分かったような気がします。
4年生になると毎週試験ですから、こんなに時間をかけてゆっくり勉強することは出来なくなるでしょう。4月には部活の新歓もあるし、試合も始まるし、死にそうな生活をしていた先輩を見てきたので、果たして自分がついていけるかどうか不安ですが。
3月上旬からの研究室通い(必修)までに、やりたいことを出来るだけやろう。
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医師の国家試験前に、
授業も終了するということでしょうか。
読むと人間は理解できると言うことは、不思議なことだと、……思うこの頃です。
思うに、whiteさんのいわれるとおり、
ゆっくり読んで十分に理解して、試験に臨めるって、気分のいいことですよね。
なんとなく、高校生の時はよかったっていうか、その後は、なにか、追いまくられて、やむをえず、不十分なまま試験とかレポートに向かわせられて仕上げるとか、そういうことって多い気がして、
気分的にすっきりしないこと多いです。
>Mr.Bondさん
授業がいつ終了するかについては学年によって異なるので詳しいことはよくわかりません。
やっぱり本をじっくり読んで納得してから試験を受けると全然違いますよね。高校生の時の態度というか勉強に対する姿勢を忘れないでいければと願いつつ、現実とのギャップにどうすることもできない今日この頃であります。