新5年生開始

 先週から今週にかけては色々と慌ただしい2週間でした。
 まず、先週。
 オーストラリアから帰国した翌日には朝から大学で法医学3DCGの取材
 教授の先生もとても好意的に取材を引き受けてくださり、僕としてもとても嬉しく思います。裁判員制度まであと2ヶ月。どうなるのか全く想像が付きません。僕も今後どのような形で裁判員制度に関わっていくことになるのか完全に未知数です。
 さて、取材の翌日、16日からは、鉄門バレーボール部の全日本医歯薬リーグに参加するために新幹線で神戸へ。
 この大会、毎年神戸大学の主催で神戸近辺で行われているのですが、場所が関東からは遠いため、全日本医歯薬とは言ってもほとんど関西の大学しか参加しません。加えて関東ではほぼ同時期に筑波大学の主催で新人戦大会が行われているため、関東の大学が全日本医歯薬に参加するのはとても珍しいのです。
 僕らは学年的に新人戦には出場できないのと、自分たちの学年だけで部員が7名おり、全ポジションがちょうど揃っているため(セッター1、センター2、レフト2、ライト1、リベロ1)大学時代の思い出作りとして、同学年7人だけで関西に乗り込んできました。
 1人でも欠けたら試合に影響が出る状況で、連日けが人が発生し、予選の最後は人数不足で棄権するという何とも残念な結果に終わってしまいましたが、同学年だけで気兼ねなく試合を楽しんでくることが出来ました。
 僕はオーストラリア旅行などで、バレーボールに触れること自体が1ヶ月ぶりという何ともナメた状況だったのですが、大きく足を引っ張ることもなく、怪我をすることもなく乗り切ることが出来とても楽しかったです。
 で、火、水と試合をやって木曜日はせっかく神戸に来たと言うことで関西出身の部員に異人館などを案内してもらい、その後京都で一泊。
 金曜日からは連続して京都大学医学部バレーボール部との合同合宿が静岡でスタート。年に1度とても楽しみしている合宿です。
 個人的にも京大さんにはとてもお世話になっておりまして、今までにも京大の多くの部員さんからスパイクフォームやブロックなどを教えて頂いています。何度練習試合をやっても京大さんのほうが1枚も2枚も上なのですが、それでも毎年合宿をしてくださる京大さんに本当に感謝です。
 で、金、土、日と合宿をやって、日曜の夜に自宅に戻り、23日の月曜日からは新5年生開始
 遂に病棟実習開始です。患者さんと直接接することになるため、今後2年間このブログで具体的な内容は一切書きませんが、4年間の教養や講義を経て、いよいよ現場で実習する学年になったか~と思うと時の流れは早いものです。
 実習場所が病院と言うことで、生活スタイルも大きく変わります。今までは朝9時から講義に間に合えばそれでよかったのですが、ここは現場。朝8時集合だったり朝7時集合だったり。英語でカンファレンスをすることもあるし、解散時間もその日によって大幅に変わります。早いときは早いですが、遅いときは夜11時を過ぎることも。
 今まで夜1時くらいまで自宅で起きていたのに、これからは12時前には寝るようにしていきたいと思います。
 うちの大学では5年生は実習だけで試験がありません。自分で勉強する習慣を作らないとたちまち今までの記憶が消えてしまいます。病院実習では気付いた点を素早くメモに取り、家に帰って復習します。
 こうして実践型の学習を積んでいくわけですね。
 最初からハードで今後が思いやられますが、新しい1年間を何とか乗りきっていきたいと思います。


カテゴリー: 医学部 パーマリンク

新5年生開始 への1件のフィードバック

  1. equus のコメント:

    ついにyahooニュースにまで瀬尾さんが登場してましたね(´ー`)
    好きな事と時代が求めるものが丁度重なってる時なのでしょうか。うらやましい限りです。
    応援してます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です