ニュース「ミケランジェロの「隠し絵」神の姿に脳幹解剖図」
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=28683
記事抜粋↓
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ルネサンス期のイタリアの芸術家ミケランジェロがバチカン・システィーナ礼拝堂の天井に描いた神の絵に、脳の一部や目の神経系などの解剖図が、一見ではそれとはわからない「隠し絵」として描き込まれていることが、米ジョンズホプキンス大学の研究でわかった。専門誌ニューロサージェリーに掲載された。
隠し絵がみつかったのは、闇と光を分ける神の絵。同大の脳外科医と医療イラストレーターが、画像をデジタル処理して輪郭などを細かく調べた。
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「Johns Hopkins大学の医療イラストレーター」なんて、ほとんど全員知り合いではないか!!
これは調べざるを得ません。
と思って調べてみたら、やっぱり知っている先生でした。Ian Suk先生。photoshopの達人です。名刺も頂いているので久しぶりにメール送ってみよう。
それにしても日本の新聞記事で「医療イラストレーター」と言う言葉が出てくるのって、初めてに近いのではないでしょうか。これをきっかけに日本でも動きが出てくる…と良いのですが。
こういうキャリアデザインもあるのか。。。
Neurosurgeryで「無料で!!」論文読めるので、医学生は全員読みましょう。めっちゃ面白いです!!
Concealed Neuroanatomy in Michelangelo’s Separation of Light From Darkness in the Sistine Chapel
http://journals.lww.com/neurosurgery/Fulltext/2010/05000/Concealed_Neuroanatomy_in_Michelangelo_s.1.aspx
(右側のArticle Tools Article as PDF (19.26 MB)をクリック!)
以下、論文より抜粋。
服の皺に視交叉持ってくるとか懲りすぎですよねw
「僕、この先生のことよく知ってますけど。」って読売新聞にメール送ったら取材してくれるかなw
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を合言葉に活動している瀬尾拡史によるブログです。
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今回のwhiteさんの記事と多少関係するのですがttp://w.livedoor.jp/ronbun/このようなサイトを作りました。途中で挫折してしまうかもしれませんが誰でも編集できる論文紹介wikiです。どの分野でもかまいません。もちろん著作権を侵害しないように配慮します。
宣伝になってしまったかもしれませんがよろしくお願いします。